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保育所と保育園の違いとは?保育所の種類や選ぶ際のポイント、よくある質問まで詳しくご紹介!


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子育て中の方や、これから子どもを預ける施設を探している方にとって、保育施設の種類や違いを理解するのは重要です。本記事では、保育所と保育園の違いや、各種類の特徴について詳しく解説します。

保育施設選びに迷っているパパママに向けての情報をお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。

 

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保育所と保育園の違いとは?

保育所と保育園の違いとは?

「保育所」と「保育園」は呼び方に違いがあるものの、どちらも同じ役割を担う施設です。児童福祉法に基づき、正式には「保育所」とされており、0歳から就学前の子どもを対象とした通所施設です。

施設の運営が公立か私立かに関わらず、認可を受けた保育所であれば、共通の基準に従って保育が行われています。そのため、保護者にとっては保育内容や料金に大きな差はなく、名称が異なっていても実質的な違いはほとんどないといえるでしょう。

 

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保育所の種類は3つ

保育所の種類は3つ

保育所には主に3つの種類があり、それぞれ運営形態や認可の有無により特徴が異なります。保護者が子どもを預ける施設を選ぶ際には、違いを理解しておくのが重要です。

それぞれの特徴や、違いを詳しく見ていきましょう。

参考:厚生労働省「保育所123」

 

1.認可保育所

認可保育所は、国の基準を満たして自治体から認可を受けた施設で、0歳から小学校就学前の子どもが対象です。施設の運営母体には、公立保育所のように自治体が直接運営するものと、私立保育所のように法人や企業が担うものがあります。

認可を受けるには、保育士の配置や施設の広さ、安全基準などが一定水準以上に保たれなければなりません。入所は自治体を通じて申し込みを行い、家庭の状況に応じた優先順位で選考されます。

保育料も世帯収入に応じて決定されます。

関連記事:保育園見学に行くのはいつ?見学が大切な理由やチェックポイントを詳しくご紹介します! | 協同プレス

 

2.認可外保育所

認可外保育所は、国の認可を受けていない保育施設で、保護者が施設と直接契約して利用します。認可基準を満たしていないとはいえ、自由に運営できるわけではなく、厚生労働省が定める指導監督基準に沿った運営が求められます。

託児所やベビーホテルもこの分類に含まれ、深夜や休日など、柔軟な保育サービスを提供している点が特徴です。保育料や保育時間の設定は施設ごとに異なり、利用者の多様なニーズに応じた対応ができます。

 

3.認証保育所

認証保育所は、各自治体が独自に設けた基準に基づいて認可する保育施設で、特に都市部の待機児童対策として活用されている制度です。東京都では「認可外保育所」に分類されながらも、一定の保育水準が確保されており、長時間保育や0歳児の受け入れなどが要件となっています。

A型・B型に区分され、定員や施設条件に違いがあります。保育料は施設ごとに設定され、保護者は施設に直接申し込みを行う仕組みで、柔軟な対応が魅力です。

 

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認定こども園と保育所の違い

認定こども園と保育所の違い

認定こども園は、教育機能を持つ幼稚園と、保育を提供する保育所の両方の役割を果たす施設です。保護者の就労の有無に関係なく利用できる点が特徴で、全ての家庭に開かれた保育・教育の場として注目されています。

就労状況に応じて利用時間が異なり、保育の必要がある場合は長時間の利用も可能です。待機児童の受け入れ対策としての機能も果たしつつ、専業主婦家庭の子育て支援にも対応しており、地域における柔軟な保育体制の一翼を担っています。

参考:こども家庭庁「認定こども園概要」

 

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保育所を選ぶ際の5つのポイント

保育所を選ぶ際の5つのポイント

子どもの成長に重要な環境となる保育所。保育所と保育園の違いを理解したうえで、実際に施設を選ぶ際には何を基準にすれば良いのでしょう。

ここからは、保育所選びで押さえておきたい5つのポイントを解説します。納得のいく選択をするための判断材料を紹介していきましょう。

 

1.保育園の場所

保育園選びでは、毎日の送迎のしやすさが非常に重要です。園までの距離が遠いと、朝の支度に余裕がなくなり、天候が悪い日や荷物が多い日にはさらに負担が増します。

徒歩や自転車、車など送迎手段によっても通いやすさは異なるため、家庭の生活スタイルに合ったアクセスのしやすさを事前に確認するのが大切です。通勤ルートと重なる場所にある園であれば、保護者の負担も軽減され、無理なく通い続けられるでしょう。

関連記事:認可保育園への入園の流れは3ステップ|入園申し込み時期や必要書類を詳しくご紹介します! | 協同プレス

 

2.保育時間

保育園を選ぶ際には、保育時間の確認が欠かせません。認可保育園では基本的な保育時間が自治体によって定められていますが、延長保育の対応は園ごとに異なり、開始・終了時刻に差が出る場合もあります。

また、延長保育の対象が年齢で制限されている園もあるため、特に0歳児の利用を考えている場合は事前確認が必要です。仕事の勤務時間や残業の有無を踏まえ、無理なく通える保育時間の園を選ぶと、家庭と仕事の両立がしやすくなります。

 

3.受け入れ年齢

保育園の受け入れ年齢は園によって異なり、0歳児から預かる場合でも開始月齢に差があります。産休明けから可能な園もあれば、6ヶ月以降でないと入園できない園もあるため、事前の確認が必要です。

小規模保育園は定員が少なく家庭的な雰囲気で人気ですが、原則0〜2歳までしか利用できません。3歳以降は別の園への転園が必要となるため、卒園後の進路や提携先の有無も含めて、将来を見据えて選ぶのが大切です。

関連記事:保育園には何歳から入園できる?入りやすいタイミングや年齢別のメリットをご紹介します! | 協同プレス

 

4.保育園の方針

保育園にはそれぞれ独自の保育方針があり、活動内容や教育の重点が異なります。自然とのふれあいを大切にする園、リトミックや英語などの教育プログラムを導入している園、宗教的価値観を取り入れている園など、その特徴はさまざまです。

また、自由に遊ぶ時間を重視する園もあれば、集団での学びに力を入れる園もあります。お子さまの性格や家庭の方針と合っているかを見極め、事前に園の方針をよく確認しましょう。

 

5.保育料

保育園を選ぶ際には、保育料とその仕組みを理解しておくのが重要です。認可保育園では、保育料は世帯の前年度の収入を基に自治体が決定します。

3歳から5歳までの子どもや、住民税非課税世帯の0〜2歳児は、幼児教育・保育の無償化制度により利用料が無料になるのです。一方、認可外保育園は保育料が一律で設定されているケースが多く、認可園よりも高額になる傾向があります。

加えて、園によっては給食費や教材費などの追加費用も発生するため、事前確認が必須です。

 

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入園・入学グッズの購入に「キッカフォーマザー」がおすすめな理由

入園・入学グッズの購入に「キッカフォーマザー」がおすすめな理由

Kikka for mother【キッカフォーマザー】」は、教材製作会社が運営しているブランドです。スタッフがママになって感じた「こんな商品があったらいいのに」という思いを大切に、商品の企画・開発をおこなっているのが特徴です。

また、同サイトでは、入園・入学に必要なグッズを幅広く取り扱っています。お名前シールや名入れグッズも多数展開していますので、入園・入学の準備にぜひご活用ください。Kikka for motherのサイトはこちら

 

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保育所 保育園違いでよくある3つの質問

保育所 保育園違いでよくある3つの質問

保育所と保育園の違いについて理解を深めた後は、関連する疑問も知っておくと役立ちます。ここからは、保護者の方々からよく寄せられる質問について詳しく解説します。

保育施設選びの参考にしてください。

 

質問1.保育園と託児所の違いは?

託児所とは、国の認可を受けていない保育施設で、認可保育園や保育所とは異なる位置づけです。多くは商業施設やオフィスビル内にあり、利用者のニーズに応じて一時的に子どもを預かるスタイルが一般的です。

病院や美容室、ショッピングモールといった場所に併設されているケースも多く、保護者の就労要件に関係なく利用できる点が特徴です。運営は「認可外保育施設指導監督基準」に準拠することが推奨されていますが、保育士資格が必須でない場合もあります。

参考:文部科学省「認可外保育施設指導監督基準」

 

質問2.保育園と幼稚園の違いは?

保育園と幼稚園は、いずれも子どもが集団生活を送る施設ですが、目的と運営の仕組みに違いがあります。保育園は厚生労働省が所管し、子どもを日中預かりながら生活を支える「保育」が主な役割です。

一方、幼稚園は文部科学省の管轄で、子どもに「教育」を提供する場とされ、就学前の準備として心身の発達や社会性を育む目的があります。それぞれの特性を理解し、家庭の状況や子どもの性格に合わせて選びましょう。

 

質問3.認定こども園の種類とは?

認定こども園は、幼稚園と保育所の特性を組み合わせた施設で、家庭の多様なニーズに対応できるよう4つのタイプに分かれています。例えば、幼保連携型は教育と保育が一体となっており、長時間の利用にも適しています。

幼稚園型や保育所型は、それぞれの機能にもう一方の役割を加えた形で運営されており、家庭の状況に応じて選びやすいのが特徴です。地域独自の事情に対応する地方裁量型もあり、柔軟な子育て支援が期待されています。

 

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まとめ

まとめ

保育所と保育園は名称が異なるだけで、基本的に同じ施設です。それぞれの保育施設には特徴があり、家庭の状況に合わせて選ぶのが大切でしょう。

子どもが安心して過ごせる環境を見つけるために、必ず見学をして雰囲気を確認しましょう。保護者の働き方と子どもの特性に合った保育施設を選ぶのが、充実した保育生活への第一歩となります。

なおKikka for mother【キッカフォーマザー】」では入園・入学に必要なグッズを幅広く取り扱っています。お名前シールや名入れグッズも多数展開していますので、入園・入学の準備にぜひご活用ください。Kikka for motherのサイトはこちら

 

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