芋掘りは、お子さんの保育園や幼稚園の行事として計画されていたり、家族でのレジャーとして楽しんだりする方も多いのではないでしょうか。本記事では、芋掘り遠足を快適に楽しむための必須アイテムや適切な服装を徹底解説します。

準備万端で臨めば、子どもたちの思い出に残る素敵な体験になること間違いなし！芋掘りシーズンを前に、ぜひチェックリストとしてご活用ください。

 

 

芋掘り遠足におすすめの服装は？

芋掘りでは、土や植物の液が服につく場合が多いため、汚れても気にならない服装を選ぶのが大切です。特にさつま芋の切り口から出るヤラピンという白い液体は、時間が経つと黒く変色し、洗濯しても落ちにくいため注意してください。

現地では土に座ったり手で掘ったりする場面が多いため、動きやすく、肌の露出が少ない長袖・長ズボンを着用すると安心です。さらに、日差しや虫よけ対策として帽子も必須。活動に集中できるよう、服装の準備を万全にしておきましょう。

 

 

芋掘り遠足に必要な持ち物リスト

芋掘り遠足は子どもたちにとって楽しい体験ですが、快適に楽しむには必要な持ち物をしっかり準備しておくのが大切です。ここでは、芋掘り遠足に必要不可欠な持ち物を7つご紹介します。

 

1.軍手またはゴム手袋

芋掘りでは素手で作業するシーンが多く、気づけば指先や爪の中まで土で真っ黒になるのも珍しくありません。特にさつま芋は、丁寧に土をかき分けながら手で掘る必要があるため、手元の保護は欠かせません。

布だけの軍手では細かい土が入り込んでしまうため、指先までしっかりカバーできる園芸用手袋や、ゴム手袋を中に着けた二重の着用がおすすめです。衛生面の心配も減り、より快適に作業できるので、準備しておくと安心です。

 

2.着替え

芋掘りに参加する際は、子どもはもちろん大人も着替えを準備しておくと安心です。土の中を探る作業や、思わぬ転倒で服が泥だらけになる場合があります。

特に小さな子どもは全身が汚れやすいため、Tシャツ・ズボン・下着・靴下・靴まで一式の替えを用意しておきましょう。大人もズボンまで汚れる場合があるため、予備の上下を持参すると万全です。

帰りの車内を清潔に保つためにも、着替えの準備は欠かせません。

 

3.長靴

芋掘りに参加する際は、足元の準備として長靴を履かせるのがおすすめです。畑は土が柔らかく、雨の影響でぬかるんでいるときもあるため、スニーカーではすぐに泥だらけになってしまいます。

子どもは動き回るうちに水たまりや湿った土に踏み入るので、防水性のある長靴なら安心でしょう。サイズが合わないと歩きづらく転びやすくなるため、事前に履き慣らしておくとより快適に過ごせます。

 

4.ビニール袋

芋掘りでは、大きめのビニール袋を数枚用意しておくととても便利です。掘り出した芋をそのまま持ち帰ると、泥で汚れてしまう場合があるため、事前にビニールで包むと清潔に持ち運べます。

また、泥のついた長靴や軍手、着替えた服などを入れる際にも活躍します。特に車で移動する場合は、汚れを防ぐためにも袋を仕分けて使えるようにしておくと安心です。

予備も含めて3〜4枚あると心強いでしょう。

 

5.帽子、日焼け止め

芋掘りを行う畑は日差しを遮るものがほとんどなく、長時間の作業で日焼けしやすいため、帽子の着用は必須です。UVカット機能があるものや、風で飛びにくいあご紐付きの帽子を選ぶと安心です。

濃い色の帽子は熱を吸収しやすく、体温が上がりやすくなるので、暑い日には白やベージュなど明るい色がおすすめです。また、帽子だけでなく日焼け止めも忘れずに。子どもにもきちんと塗って、しっかり紫外線対策をしましょう。

 

6.虫除けスプレー

秋に入っても畑などの自然の中では虫が活動しているため、虫対策は欠かせません。芋掘りでは長時間屋外で作業をするため、虫除けスプレーを事前に肌や衣服にしっかり塗布しておきましょう。

子どもは刺されやすく、かゆみや不快感で集中できなくなる場合もあるため注意が必要です。万が一刺されてしまったときに備えて、かゆみ止めの薬や塗り薬（ムヒなど）を持参すると安心です。

虫対策を万全にして、快適に楽しみましょう。

 

7.ウェットティッシュ

芋掘りの現場では水場が近くにない場合も多く、ウェットティッシュを持っておくととても重宝します。土で汚れた手や顔をさっと拭いたり、作業後に軽く手をきれいにしたりするのにも便利です。

イベントによっては収穫後にふかし芋を試食するケースもあり、食後の口元を拭く場面でも役立つでしょう。小さな子どもはあちこち触れてすぐ汚れてしまうので、多めに持っていくのがおすすめです。

ウェットティッシュは、清潔を保つための必須アイテムといえるでしょう。

 

8.飲み物

芋掘りの会場は自然の中にあり、近くに自販機や売店がない場合もあります。秋とはいえ、屋外で作業をすれば意外と汗をかき、喉が渇くでしょう。

水分補給をしっかり行うためにも、ペットボトル飲料を事前に準備しておきましょう。子どもは夢中になって作業するうちに水分補給を忘れがちなので、こまめな声かけと一緒に飲み物を持参しておくのがおすすめです。

熱中症予防にもつながります。

 

 

入園・入学グッズの購入に「キッカフォーマザー」がおすすめな理由

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芋掘り持ち物でよくある3つの質問

ここでは、芋掘りの持ち物に関して特によく寄せられる質問と回答をまとめました。これから芋掘り遠足を控えているご家庭は、ぜひ参考にしてください。

 

質問1.保育園で芋掘りをする狙いは？

芋掘りは、自然とのふれあいや食材への理解を深める貴重な体験です。畑で実際にさつま芋を掘ると、普段食卓に並ぶまでの過程や、生産者の努力に気づくきっかけになります。

土に触れる体験は子どもたちにとって新鮮で、五感を通じて自然の大切さを感じられるでしょう。また、自分の手で掘ったさつま芋が料理に使われれば、食べ物への関心も高まり、食育の第一歩にもつながります。

友達と協力する姿勢やルールを守る大切さも学べる行事です。

 

質問2.芋掘り遠足の時期は？

芋掘りの時期は、育てる芋の種類や地域の気候条件によって異なります。さつま芋は主に秋に収穫され、9月から11月頃がシーズンです。

一方、じゃが芋は春に植える場合は初夏の5〜7月ごろ、秋植えでは11月以降に収穫する場合もあります。地域によっては里芋を掘る体験を行う場所もあり、行事の内容はさまざまです。

どの芋を掘る場合でも、土とふれ合い自然を体感できる貴重な機会であるのに変わりはありません。

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質問3.芋掘りにおすすめのバッグは？

芋掘りに参加する際は、両手が使えるバッグを選ぶと作業が格段にしやすくなります。リュックや斜めがけのショルダーバッグであれば、道具や飲み物、タオルなど必要な物を持ち運びながら、両手を自由に使って芋が掘れます。

撥水性のあるタイプなら、土や水分で汚れる心配も減るでしょう。見た目も気になる方は、機能とデザインを両立したアウトドア系ブランドのバッグを選ぶと、快適さとおしゃれさの両方を叶えられます。

 

 

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まとめ

芋掘り遠足を楽しく安全に過ごすには、適切な持ち物の準備が欠かせません。本記事で紹介した持ち物リストをおさらいして準備しましょう。

子どもたちが自然と触れ合いながら収穫の喜びを体験できる芋掘り。服装と持ち物の準備を整え、思い出に残る遠足にしてください。

なお「Kikka for mother【キッカフォーマザー】」では入園・入学に必要なグッズを幅広く取り扱っています。お名前シールや名入れグッズも多数展開していますので、入園・入学の準備にぜひご活用ください。⇒Kikka for motherのサイトはこちら