corporate

ニュースNews

コラムcolumn

通園

車にベイビーインカーは必要? 知っておきたい3つの役割と選び方をご紹介!


「ベイビーインカー(BABY IN CAR)」は、車に赤ちゃんが乗っていることを周囲に知らせるためのサインです。しかし、本当に貼る必要があるのか、どのような種類があるのかといった疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ベイビーインカーを貼る意味や多様な種類について詳しく解説しています。この記事を読めば、ベイビーインカーに関する正しい知識を得られるため、自分のライフスタイルに合った最適なアイテムが選べます。

 

執筆者バナー

 

ベイビーインカーの3つの役割

ベイビーインカーは、単なる飾りではなく、安全運転を促し、万が一の事態に備えるための大切な役割を持っています。ここでは、ベイビーインカーを貼る主な理由についてご紹介します。

 

1.安全運転への配慮を促す

ベイビーインカーは、後続車や周囲のドライバーに、車内に赤ちゃんが乗っていると知らせ、より安全運転を促します。これにより、車間距離を十分に取ってもらえたり、急な割り込みを避けたりといった効果が期待できます。

赤ちゃんが乗車している車は、予期せぬトラブル(授乳や体調不良など)で急な減速や停車をする場合も少なくありません。周囲のドライバーに事前に注意を促せば、事故のリスクを減らせます。

 

2.緊急時の赤ちゃんの存在を知らせる

万が一、交通事故や災害に巻き込まれた際、ベイビーインカーは救助隊員に車内の赤ちゃんの存在を知らせる役割も果たします。小さな子どもは、衝撃で座席の下などに隠れてしまい、外からでは見えにくくなってしまうケースもゼロではありません。

しかし、車体にベイビーインカーが貼ってあれば、救助時に子どもが乗っていると迅速に把握してもらえるため、緊急時の対応がスムーズになります。

 

3.自身の安全運転への意識を高める

ベイビーインカーを貼れば、周囲へのメッセージであると同時に、ドライバー自身が安全運転を心がけるための意識付けにもなります。このサインを目にするたびに、「大切な子どもが乗っているから、より慎重に運転しよう」という意識が働き、日々の運転が丁寧になる効果も期待できます。

これにより、無意識のうちに車間距離を保ったり、無理な車線変更を避けたりといった安全行動につながり、事故のリスクを減らす役割にもなるに違いありません。

 

カーサイン

 

ベイビーインカーの3つの種類

ベイビーインカーのサインは、取り付け方やデザインによってさまざまな種類があります。自分の車の種類や使い方に合わせて、最適なタイプを選びましょう。ここでは、主要な3つの種類とそれぞれの選び方のポイントについて解説します。

 

1.シールタイプ

シールタイプは、車のボディやリアガラスに直接貼り付けるタイプです。しっかりと密着するため、走行中に剥がれ落ちる心配がなく、見た目もスマートで車と一体感が出ます。

耐久性も高く、長期間の使用に適していますが、一度貼ると剥がすのが難しく、跡が残ってしまう可能性があるため注意が必要です。一度貼ったらしばらく剥がす予定がない方や、シンプルなデザインを好む方におすすめです。

 

2.マグネットタイプ

マグネットタイプは、磁力で車のボディに貼り付けるため、付け外しが簡単です。車を複数台持っている方や、赤ちゃんが乗車しているときだけ使用したいという方にとって便利です。

また、剥がした跡が残らないため、車を傷つける心配がありません。しかし、アルミや樹脂製のボディには貼り付けられないため、事前に車の素材を確認する必要があります。

 

なお、カーマグネットについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

関連記事:カーマグネットとは?オリジナルのカーマグネットが選ばれる理由やマグネット式のメリットをご紹介!

 

3.吸盤タイプ

吸盤タイプは、車の窓ガラスの内側から吸盤で貼り付けるタイプです。外から見えやすく、簡単に付け外しできる点が特徴です。

マグネットがつかない車の内側にも取り付けが可能ですが、日光による劣化で吸盤が硬くなったり、外れやすくなったりする可能性があります。長期間の使用には向かない場合があるため、一時的な使用や頻繁な付け外しを想定している場合に適しています。

 

カーサイン

 

ベイビーインカーはどこに貼る?

ベイビーインカーを貼る場所は、法律で定められた制限はありませんが、車のリアウィンドウの中央下部、または左右の隅に貼る場合が一般的です。この位置は、後続車のドライバーから視認されやすく、メッセージが伝わりやすいとされています。

また、後続車のライトが反射しにくい位置を選ぶと、夜間でもサインが見えやすくなります。しかし、運転者の視界を遮るフロントガラスやサイドガラス、バックミラーに映り込む可能性がある場所は避けてください。

さらに、車の灯火類(テールランプ、ウィンカーなど)やナンバープレートを覆い隠す場所も避ける必要があります。これらの場所に貼ると、車検に通らない可能性があるだけでなく、周囲の車両に誤った情報を与える危険性があります。

 

カーサイン

 

ベイビーインカーは「キッカフォーマザー」のカーマグネットがおすすめ

引用:ねずみのANDY カーマグネット BABY IN CAR

 

Kikka for mother【キッカフォーマザー】」は、教材製作会社が運営しているブランドです。スタッフがママになって感じた「こんな商品があったらいいのに」という思いを大切に、商品の企画・開発をおこなっている点が特徴です。

同サイトで販売しているカーマグネットは、子育て世代のリアルな声をもとに生まれた実用性とデザイン性を兼ね備えたアイテムです。「BABY IN CAR」「CHILD IN CAR」といったメッセージに、優しい配色や温かみのあるイラストが加えられており、車の雰囲気を損なわず自然に馴染みます。

視認性にも優れているため、周囲に安全運転への理解を促す役割としても効果的です。屋外対応の素材を採用しており、耐久性への配慮も申し分ありません。Kikka for motherのサイトはこちら

 

カーサイン

 

ベイビーインカーでよくある3つの質問

ベイビーインカーでよくある質問をご紹介します。それぞれの内容について詳しく見ていきましょう。

 

質問1.「BABY IN CAR」と「BABY ON BOARD」の違いは何ですか?

「BABY IN CAR」は「車内に赤ちゃんがいます」という意味で、「BABY ON BOARD」は「赤ちゃんが乗車しています」という意味です。どちらも赤ちゃんが乗っていることを知らせる役割に大きな違いはありませんが、英語圏では「BABY ON BOARD」の方が一般的といわれています。

しかし、日本ではどちらの表現も広く使われており、デザインや好みに合わせて選んで問題ありません。

 

質問2.いつまで貼っておくべきですか?

ベイビーインカーをいつまで貼るかに明確な決まりはありません。子どもの成長に合わせて、キッズインカー(KIDS IN CAR)という表示に切り替える方もいます。

一般的には、子どもがチャイルドシートを卒業するまで、または車から降りる際に自力で安全を確保できるようになるまで使用するケースが多いです。子どもの安全を守るためのサインであることを踏まえ、自分の判断で最適なタイミングを決めましょう。

 

質問3.ベイビーインカーを貼るとデメリットはありますか?

ベイビーインカーを貼ることによる大きなデメリットはありません。一部、盗難やプライバシーの問題を懸念する声もありますが、これらはあくまで稀なケースであり、ベイビーインカーは安全性を高めることが本来の目的です。

自身の安全運転への意識向上や、万が一の事態に備えるという本来のメリットを理解して使用しましょう。

 

カーサイン

 

Kikka for mother (キッカフォーマザー)のイチオシ商品

 

まとめ

ベイビーインカーは、赤ちゃんが車に乗っていることを周囲に知らせ、安全運転への配慮を促すための大切なアイテムです。事故や災害時の救助活動を助けたり、ドライバー自身の安全意識を高めたりするメリットがあります。

シールやマグネット、吸盤など、さまざまな種類があるため、自分のライフスタイルや車の特徴に合わせて最適なものを選びましょう。ベイビーインカーを正しく活用して、大切な家族との安心・安全なドライブを楽しんでください。

Kikka for mother【キッカフォーマザー】」は、スタッフが「こんな商品があったらいいのに」という思いを大切に、商品の企画・開発を行っています。同サイトでは、ベイビーインカーをはじめ、入園・入学に必要なお名前シールや名入れグッズも多数展開しています。

子どもの安全と成長を願うアイテムが豊富に揃っているため、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。Kikka for motherの公式サイトはこちら

 

執筆者バナー

カーサイン