検査
制作オペレーターが作業した紙面とお客様からの原稿指示を照合し、正しく作業できているかを検査する業務です。
組版された結果を第三者目線で検査する二者間確認で品質を保証しています。
- ・社内校正チェック(正しく作業ができているか)
- ・修正指示入れと不明点などの確認
どういったスキルや
知識が得られるか
商品ごとの特性を読み解く力や臨機応変な判断力を身につけることができます。品質確認を行うため、正確性や丁寧な作業スキルが養われ、組版・印刷・製本に関する知識も習得できます。
どういった成長が
できるか
品質を意識した確認業務を通じて責任感と正確性に加えて、わずかな不備不足を見つけ出す注意観察力が培われます。
社内校正チェック
制作オペレーターから検査に入ってきた出力物を検査します。お客さまからの原稿指示と照合しながら、指示の反映漏れや指示箇所以外で変化が起こっていないか、印刷をする上で不具合がないかなどを1ページずつ検査をしていきます。専用のアプリケーションを使用して照合チェックを行うデジタル検査と出力した紙面と原稿を目視でチェックするアナログ検査の2種類の検査方法を使い分けて作業を行います。
修正指示入れと不明点などの確認
検査結果で修正漏れや不備、確認事項などが見つかった場合は、出力物に修正指示を書き込んでから制作オペレーターに返却します。細かな内容の場合は、返却時に直接口頭でも相談や伝達を行います。大変な作業もありますが、制作オペレーターやお客さまから『気づいてくれて助かった』という報告があった時はとても嬉しいです。また、出来上がった商品を見た時は達成感を感じます。
ある1日の仕事の流れ